なんか・・・へん

先日担当したヤマハピアノ。

40年前くらい前のインテリアタイプの小型のピアノ。

110センチくらいのピアノはアクション、鍵盤とも無理があるので、そもそもタッチがよくない。

が、、、中音域のみなんか・・・へん!!!なのだ。

そのピアノの持ち主は音楽家で作曲などをされているかた、、、40年間使用されてそれはそれは想像以上に弾かれてきたのでしょう。

(中音域でコードを主に)それにより、アクションのクロス、フェルトの摩耗が激しかったわけです。

本当は違和感を感じる前に減りに合わせて調整しないとダメです。

このタッチ感、違和感を感じる感覚が調律師にはとても大事なことだと思います。

そしてそれを解決できる技術。日々勉強です 🙄

 

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