先日カワイK8の修理、調整を行いました。
調律仲間から、K8は良いと聞いていたので、楽しみに〜♪
天屋根をパカリ。
大体、この瞬間おおよそピアノの良し悪しがわかるのです。
おぉ。。いい感じ。良いオーラ。
アクションも見ていきます。
しかし湿気などで動かなくなっている箇所もあります。
それと、調律が40年ほど空いているので、音の下りがかなりあります。弾けない。。これでは弾けませんね。
お客様とのやり取りの中で、とにかく弾きたくてたまらない、、との声をお聞きしました。
そこまで言ってくださるなら、とにかく良い状態にしなくては!
大事なピンの状態も確認。。古いピアノにありがちな、ピンがゆるゆるになって、張力保持が出来ない状態でもない♪
これもK8だからかな。
あと、2本ペダルなので、弱音器の取り付けも行いました。
こちらはドイツ ヤーン社製です。
全て終了後、やはり、とても豊かな響きになりました。
カワイ、良いものは良いのです。。
ショパンコンクールでのシゲルカワイも素晴らしかった。
また、シゲルカワイとても様々。。。
カワイピアノ、良いものは良いのです。。。